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星野源 - 恋

Gen Hoshino – Koi

「恋」(こい)は、日本のシンガーソングライター星野源の楽曲。この楽曲は2016年9月13日にラジオで解禁された後、2016年10月5日に9枚目のシングルとしてSPEEDSTAR RECORDSより発売された。同年10月11日からはダウンロード配信が開始されている。楽曲は星野によって作詞、作曲され、星野が出演したTBS系テレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌としても使用された。音楽性として「恋」は、ソウルやダンスの要素を持つポップソングであり、楽曲の歌詞は同性や異性、LGBT、フィクションの世界といった昨今の多様な恋の形について歌われたラブソングとなっている。

この楽曲は音楽評論家から肯定的評価を受け、特に評論家は現代社会における新しい価値観として”恋”の多様性を歌っている点を評価している。「恋」は商業的にも成功を収めており、Billboard Japan Hot 100総合シングルチャートでは通算5週にわたり週間1位を獲得。また、11週連続で同チャート週間トップ3以上を維持するヒットを記録している。2016年のJapan Hot 100年間チャートでは3位を記録した。日本レコード協会からはCDでゴールド、デジタル・ダウンロードでプラチナに認定されている。

付随する楽曲のミュージック・ビデオは関和亮が監督を務めている。ビデオの作中で星野やELEVENPLAYによって踊られた通称「恋ダンス」は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の出演者がドラマのエンディングでカバーした影響もあり、インターネット上を中心にブームとなった。「恋」関連の公式動画累計再生回数は1億2,500万回に達している。

■ 背景とリリース
シングルとしては前作「SUN」より約1年4か月ぶりのリリースとなった「恋」は、2016年9月12日深夜25時(JST)に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』にて初解禁された。マキシシングルとしては同年10月5日にリリースされ、初回限定盤には特典DVD『恋ビデオ。』が付属。アートディレクションとデザインは吉田ユニが手がけている。シングル盤『恋』の表題曲「恋」は星野が出演するTBS系テレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として使用された。また、カップリングとして収められている「Drinking Dance」はハウス食品「ウコンの力」のコマーシャルソングとしても使用され、同カップリング曲の「Continues」もスカパー!・リオパラリンピック放送テーマソングとして使用されている。同年10月11日からは「恋」のデジタル・ダウンロード配信も開始。

楽曲タイトルである「恋」の由来について、星野本人はリアルサウンドとのインタビューの中で、日本語の「恋」という言葉は英語にするのが難しく、英語のloveでは「愛」になってしまうため、日本独特の言葉として「いちばん気持ちよくておもしろかった」との理由により曲名となった旨を明かしている。

■ 音楽性と歌詞
「恋」は、4分13秒の楽曲時間で構成されるソウルミュージックやダンス・ミュージックの要素を持つポップソングである。ヤマハミュージックメディアによると「恋」は4分の4拍子のビートであり、BPMは158とされている。ロッキング・オン・ジャパンの小池宏和は、曲中で使用された楽器について「華やかなオリエンタル風味ストリングス」や「マリンバ」を挙げている。「恋」の歌詞は、特定の条件・対象に限定されない、同性や異性、LGBTまた二次元に対する恋といった多様化した「恋愛のスタイル」について歌われた、星野曰く「すべての恋に当てはまるラブソング」である。星野は歌詞で歌われている”恋”の対象について、音楽ジャーナリスト高橋芳朗とのインタビューの中で以下のように語っている。

“ 『(前略)恋愛のスタイルというものがどんどん多様化していますよね。異性でも同性でもその他にももっといろんなスタイルがあって。今まで当たり前だと思われていたものが古くなって、塗り変わっていく時代だと思うんです。あと、僕は物語や虚構の世界を愛している人たちが大好きだから、本来実在しないものに対して恋をしたり、それによってそのひとの人生が充実していたとしたら、それが一般的に呼ばれる恋や愛と一体なにが違うんだって思っていて。それも含めてフィットする歌をつくれないかって考えたときに、『夫婦を超えてゆけ』って言葉が思いついたんです』 ”

—星野源(音楽ジャーナリスト・高橋芳朗とのあいだでのインタビューより)
上記の発言を踏まえ、インタビュアーの高橋は『LGBT、性的マイノリティへの理解を求める動きが広がってきた最近の社会情勢を踏まえた(略)いまの時代に求められているラブソングとはどういうものなのか、そこに非常に意識的につくられている曲』であると指摘している。あわせて、歌詞中の『夫婦を超えてゆけ』という言葉についても、『いままで聞いたことのないような新鮮な言葉の組み合わせでナチュラルに曲に溶け込ませている』と指摘している。

1. 恋
2. Drinking Dance
3. Continues
4. 雨音 (House ver.)