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SCANDAL - SUKI-SUKI

SCANDALのアリーナツアー「SCANDAL ARENA TOUR 2015-2016『PERFECT WORLD』」が、昨日1月13日に東京・日本武道館で行われた公演をもって終幕した。

2014年12月リリースの最新アルバム「HELLO WORLD」を携えて国内外で行われたライブの集大成という位置付けで実施された今回のアリーナツアー。ツアーの最後を飾る日本武道館公演は、1月12日と13日の2日間にわたって開催された。この記事では昨日13日の公演の模様をレポートする。

大歓声に迎えられステージに上がった4人は「Image」からライブを開始。「瞬間センチメンタル」「DOLL」「EVERYBODY SAY YEAH!」「STANDARD」といった新旧のロックチューンをエネルギッシュにプレイし、満員のオーディエンスを圧倒していく。MCではHARUNA(Vo, G)は「新成人の人!」「金髪の人!」とさまざまなコール&レスポンスを繰り広げたほか、「一緒に最高の夜を作りませんか?」と呼びかけ会場に一体感をもたらした。

続いてのブロックでは「HELLO WORLD」の収録曲から、HARUNA以外のメンバーがメインボーカルを務めるナンバーも演奏された。まずはMAMI(G, Vo)が少し鼻にかかった甘い声でミディアムテンポの「本を読む」をゆったりと歌い上げ、TOMOMI(B, Vo)は「LIFE IS A JOURNEY」でコケティッシュな魅力をアピールする。4人のソロプレイが光った「少女S」や観客の盛大なコールが起きた「会わないつもりの、元気でね」を経て、RINA(Dr, Vo)がドラムセットを離れ、HARUNAとMAMIとのトリプルギタースタイルで「おやすみ」をパフォーマンス。さらにテクノポップ調のダンスチューン「kill the virgin」では、HARUNAがKaossilatorを、RINAがキーボードを奏で、バンドとして新しい挑戦をオーディエンスに披露する一幕もあった。

続くMCではメンバーが個々に2016年の目標を発表。HARUNAは「今年は自動車の免許を取りたいなと思ってるんです」「今年の夏には車で海に行きます!」と宣言し、TOMOMIは「今年は梅干しを漬けます」「夏フェスのとき塩分足りなくなるから1人3粒ずつ持っていくね」と話し、メンバーと観客を和ませる。RINAが昨年に続きかわいいパジャマの収集に勤しむことを明かすと、HARUNAが「今日もしかしてパジャマで会場に来てた?」とツッコミを入れる。するとRINAは「かわいいパジャマをみんなに見てもらう場所もないので、実は今日は武道館までパジャマで来ました!」と告白しオーディエンスを笑わせていた。またMAMIが「自分で着る服は自分で作る! 2016年はいろんなものを生み出したいと思います」と語ると、RINAが「MAMIが作ったパジャマを着たーい!」とおねだり。メンバーの仲睦まじい様子に会場は温かな空気で包まれた。

その後4人は、今の季節にぴったりな「winter story」や映画「猫なんかよんでもこない。」の主題歌として制作された新曲「morning sun」など、ミドルテンポの楽曲でオーディエンスを魅了する。「まだまだいける?」というHARUNAの煽りから本編は後半戦へ。流星群の映像をバックに演奏された「夜明けの流星群」、観客が大きなシンガロングを起こした「Your Song」と続き、「Sisters」ではリボンキャノンが発射されオーディエンスのテンションはピークに達した。HARUNAは「今日は来てくれてほんっとにどうもありがとう」と感謝の思いを伝えると、「ちいさなほのお」を歌い出した。HARUNAの力強く温かな歌声にあわせてMAMI、TOMOMI、RINAも丁寧に音を奏でる。スケール感に満ちたサウンドが場内を満たし、柔らかな余韻が残る中で本編は終了した。

熱烈なアンコールの声に呼ばれ再登場したメンバーは「love in action」「Stamp!」で会場にハッピーな空気をもたらす。HARUNAは改めて集まったファンに感謝の思いを伝え、「今日はホントに幸せ。ありがとう! 今年はバンド結成10周年を迎えます! 結成10年の日には大阪でのライブが決まっていますが、結成したときはまさか10年後にこのメンバーでバンドをやっているとは思わなかったし、まさかこんなにたくさんの人の前でライブできるとも思わなかったし、本当に幸せです!」と笑顔を浮かべる。続いて3月2日にニューアルバム「YELLOW」をリリースすることをアナウンスし、そのアルバムに収録される新曲「SUKI-SUKI」をひと足先にオーディエンスにプレゼントした。そしてツアーを締めくくるナンバーとして披露されたのは「太陽スキャンダラス」。まばゆい照明の下、4人は笑顔でエネルギッシュなプレイを繰り広げ、4万人を動員したアリーナツアーに幕を下ろした。